家族信託とは何か【2020-12-28更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2020-12-28

家族信託とは何か

◆LIXIL不動産ショップ相続サロン東京多摩
家族信託コーディネーターの田岡です。

今回のテーマは、そもそも「家族信託」とはなにか?
(一社)家族信託普及協会発行の「基礎からわかる家族信託Q&A」小冊子内のクエスチョンを基にお話をさせていただきました。

Q.最近、よく耳にする「家族信託」とはどういうものですか?
簡単に説明すると、「家族信託」とは、財産を持っている人が信頼できる相手方に、自分の財産の管理や処分をする権限を託すという財産管理の仕組みです。
※財産管理のみを行うことができる仕組みにつき、病院や施設の入院入所手続きなどを行う「身上監護」については、身近にサポートできる親族がいない場合、成年後見制度と併用する必要もあります。


動画の中でも、家族信託は、財産を持っていて預ける人を「受託者」、その「信託財産」を実際に管理・運用・処分等する「受託者」、その財産から得られる収益(果実)を得る「受益者」、基本的にはこの三者間構造で成り立っている話をしていますが、法制度上、財産管理を担う受託者には「個人・法人」、あるいは「専門家・素人」の誰でもなることができます。
この「受託者」に家族・親族が就くことで、「家族間で財産の管理をおこないましょう」「一族でその財産を守っていきましょう」といった考え方に基づき仕組みを実現していく趣旨から、『家族信託』(家族信託普及協会商標登録)と呼ばれています。

◆不動産相続の相談窓口◆
LIXIL不動産ショップ相続サロン東京多摩相談センターでは、認知症対策としての家族信託活用サポートに取り組んでいます。是非ともお気軽にご相談くださいませ!!


 

ページ作成日 2020-12-28