「実家じまい」の方法手間をかけない実家の処分【2022-11-20更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画
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2022-11-20
「実家じまい」の方法
相続などでご実家の片付けがなかなかできず、そのままになっていませんか?
今回は「実家じまい」について考えてみたいと思います。
「いつかやるけど今じゃない!」
なかなか腰が上がらないのは、荷物の多さから始まり、いざ片づけ始めると
「出てくる出てくる!たくさんの思い出!」という声をよくお聞きします。
そこでポイントとなるのが
・手間がかからないこと
・維持費がかからないこと
・時間がかからないこと
これらを踏まえて考えられることが以下のようなケースです。
◆賃貸に出す
定期的に次の費用が必要になります。
①固定資産税
一年に一回不動産評価額に応じて納税が必要になります。
②修繕費
マンションなどは、管理費、修繕積立金が毎月かかります。
戸建は、設備などが壊れた場合に修繕費が必要になります。
設備の不具合は基本的に貸主が費用を負担して修繕するため、ある程度の費用を準備しておく必要があります。
③退去時清掃、修繕費用
基本的に借主の費用となりますが、借主側に請求できないこともあります。
戸建の場合は広いですから、費用もそれなりにかかります。
きれいにしないと、次の入居者が決まらないことも考えられますし空室の間は収入がありません。
◆不動産会社に「仲介」してもらい売る
【メリット】
相場にあった金額で査定後、買い手を見つけてもらいます。
周辺の相場から金額を査定後、インターネット掲載するので極端に安く売れるということはあまり考えられません。
【デメリット】
①売り出してから、買い手が見つかるまで時間がかかる場合があります。
②買い手側の住宅ローンがおりないこともあります。
個人が住宅を購入する場合、ほとんどは住宅ローンを組むことになります。
そのため、買い手が見つかっても、住宅ローン審査を通過しなければ購入することはできません。
◆不動産会社に売却する
不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法です。
【メリット】
①短期間で現金が受け取れます。
②ローン手続きを待つなどの手続きが省略できます。
③荷物を片付けることなく置きっぱなしで買い取ってもらえます。
これが一番ありがたいですね。
残置物の処分費用としてトラック1台分が10万円くらいと聞いたことがあります。
④掃除や庭木の剪定などをしなくても買い取ってもらえます。
こちらも業者に依頼すると高額になります。
⑤仲介手数料がかかりません。
仲介を選んだ場合基本的に、仲介してもらった不動産会社に対して仲介手数料を支払う必要があります。
計算式 = 売買価格 ×(3%) + 6万円 × 消費税10%
3000万円で売れた場合には100万円以上支払うことになります。
【デメリット】
①仲介で売れた場合よりも売却金額が安くなるケースがほとんどです。
ただ、比較する場合には仲介手数料や清掃・ゴミ処分費用を差し引いた金額と比較するのが良さそうです。
早く現金化したい場合は売却も視野に入れて検討された方がいいかもしれませんね。
◆どんな物件が「売却」に向いている?
①荷物が多い物件
子育てが終えられたご家族の物件は特に物が多いです。
写真や絵画、本などが出てきて思い出に浸っていると余計片づけられなくなってしまいますね・・・
ゴミというには忍びないですがまとめて処分してくれるのは、非常に助かります。
②老朽化が進んでいる物件
雨漏りなど老朽化が進んでいる物件は、買い手が見つからないケースが多いのも事実です。
売れたとしてもその後の、契約不適合責任も考えていかないとなりません。
※「契約不適合責任」とは?
購入した中古物件が契約内容に適合していない時に、売主がトラブルの原因である破損部分の修繕費用を払わなくてはならないというものです。
③遠くの物件
実家などを相続で引き継いだ場合、現在の住まいから遠いこともあります。
その場合は、手続きや片付けで何度も往復するのは大変です。
すぐに手放せて、荷物や清掃の必要のない売却が向いていると思います。
今回は「実家じまい」不動産の処分について簡単にご紹介しました。
今後日本は、高齢化が進みたくさんの空き家が増え続けていくでしょう。
お手続きが面倒だなと感じておりましたら、是非当社へご相談ください。
多摩センター駅にオフィスを構え創業45期目のLIXIL不動産ショップ中央企画でした。
今回は「実家じまい」について考えてみたいと思います。
「いつかやるけど今じゃない!」
なかなか腰が上がらないのは、荷物の多さから始まり、いざ片づけ始めると
「出てくる出てくる!たくさんの思い出!」という声をよくお聞きします。
そこでポイントとなるのが
・手間がかからないこと
・維持費がかからないこと
・時間がかからないこと
これらを踏まえて考えられることが以下のようなケースです。
◆賃貸に出す
定期的に次の費用が必要になります。
①固定資産税
一年に一回不動産評価額に応じて納税が必要になります。
②修繕費
マンションなどは、管理費、修繕積立金が毎月かかります。
戸建は、設備などが壊れた場合に修繕費が必要になります。
設備の不具合は基本的に貸主が費用を負担して修繕するため、ある程度の費用を準備しておく必要があります。
③退去時清掃、修繕費用
基本的に借主の費用となりますが、借主側に請求できないこともあります。
戸建の場合は広いですから、費用もそれなりにかかります。
きれいにしないと、次の入居者が決まらないことも考えられますし空室の間は収入がありません。
◆不動産会社に「仲介」してもらい売る
【メリット】
相場にあった金額で査定後、買い手を見つけてもらいます。
周辺の相場から金額を査定後、インターネット掲載するので極端に安く売れるということはあまり考えられません。
【デメリット】
①売り出してから、買い手が見つかるまで時間がかかる場合があります。
②買い手側の住宅ローンがおりないこともあります。
個人が住宅を購入する場合、ほとんどは住宅ローンを組むことになります。
そのため、買い手が見つかっても、住宅ローン審査を通過しなければ購入することはできません。
◆不動産会社に売却する
不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法です。
【メリット】
①短期間で現金が受け取れます。
②ローン手続きを待つなどの手続きが省略できます。
③荷物を片付けることなく置きっぱなしで買い取ってもらえます。
これが一番ありがたいですね。
残置物の処分費用としてトラック1台分が10万円くらいと聞いたことがあります。
④掃除や庭木の剪定などをしなくても買い取ってもらえます。
こちらも業者に依頼すると高額になります。
⑤仲介手数料がかかりません。
仲介を選んだ場合基本的に、仲介してもらった不動産会社に対して仲介手数料を支払う必要があります。
計算式 = 売買価格 ×(3%) + 6万円 × 消費税10%
3000万円で売れた場合には100万円以上支払うことになります。
【デメリット】
①仲介で売れた場合よりも売却金額が安くなるケースがほとんどです。
ただ、比較する場合には仲介手数料や清掃・ゴミ処分費用を差し引いた金額と比較するのが良さそうです。
早く現金化したい場合は売却も視野に入れて検討された方がいいかもしれませんね。
◆どんな物件が「売却」に向いている?
①荷物が多い物件
子育てが終えられたご家族の物件は特に物が多いです。
写真や絵画、本などが出てきて思い出に浸っていると余計片づけられなくなってしまいますね・・・
ゴミというには忍びないですがまとめて処分してくれるのは、非常に助かります。
②老朽化が進んでいる物件
雨漏りなど老朽化が進んでいる物件は、買い手が見つからないケースが多いのも事実です。
売れたとしてもその後の、契約不適合責任も考えていかないとなりません。
※「契約不適合責任」とは?
購入した中古物件が契約内容に適合していない時に、売主がトラブルの原因である破損部分の修繕費用を払わなくてはならないというものです。
③遠くの物件
実家などを相続で引き継いだ場合、現在の住まいから遠いこともあります。
その場合は、手続きや片付けで何度も往復するのは大変です。
すぐに手放せて、荷物や清掃の必要のない売却が向いていると思います。
今回は「実家じまい」不動産の処分について簡単にご紹介しました。
今後日本は、高齢化が進みたくさんの空き家が増え続けていくでしょう。
お手続きが面倒だなと感じておりましたら、是非当社へご相談ください。
多摩センター駅にオフィスを構え創業45期目のLIXIL不動産ショップ中央企画でした。
ページ作成日 2022-11-20