軒と庇の違いをご存知でしょうか?【2021-01-24更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2021-01-24

軒と庇の違いをご存知でしょうか?


多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
軒と庇、意外とそれぞれ指しているものを言葉にして説明できないものですよね。
あいまいな認識で「まぁ庇なんていらないでしょう」と考えているのは、実はもったいないのです!
ということで今回は軒と庇の違いを紹介し、庇の重要性を説明させていただきます。
 

軒と庇は違うもので、庇は意外と重要な設備だった!


建物の屋根で外壁より突き出している部分を軒(のき)といい、窓や出入口の上取り付けて、日よけや雨よけ用の小型の屋根の事を庇(ひさし)と言います。
最近の都心部の住宅は軒が短い、またはない住宅が建てられていますが、かつての日本住宅では、軒はほとんどありました。
日本住宅の軒や庇の出がより深く建てられた理由は、出の深い軒や庇には、夏の真上からの陽光をさえぎり暑さを抑えつつ、冬の斜めからの陽光は室内の奥まで取り込むという絶妙に計算されたものです。

今回は、窓や玄関などの開口がある部分の上に取り付けられる、庇が住まいにもたらすメリットについて紹介していきたいと思います。
そのあまりに単純で時にはとてもコンパクトなつくりから、それほど重要なものではないと思われて、コストを抑えるために取り付けないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな簡単で小さなものでも、室内の環境をより良いものにしたり、建物を厳しい外部環境から守る働きしてくれます。


 

意外と色々ある庇の役割


庇の役割は、以下のようなものがあります。
1.
窓などの開口部の上に小さな屋根が取り付けられることから、雨の日でも窓を開けられる開放感をもたらしてくれます。

2.
強い日差しで家具が色褪せするのを防ぐ事にも役立ちます。
窓の上部に設置される小さな屋根は、日差しが家の中に入り込んでくることを防ぐことから、室内の家具を色あせから守ってくれます。
もちろん、完全にインテリアを色あせから守ることは不可能ですが、一部分に強い直射日光が当たり続けて、不自然な日焼けの場所ができてしまうことはありません。
日差しを遮るには、他にもカーテンやブラインドを取り付けることでも可能ですが、毎日開けたり閉めたりする手間がかかってしまう分、庇の方が楽な手段となるでしょう

3.
外壁が雨で濡れてしまう状態が続いていくと、次第に汚れが目立ってきて、最終的には雨が壁を流れた形で黒ずんだ汚れになってきます。
このような外壁が汚れるのを防ぐ役割もあるのです。
外壁もそうですが、扉やサッシ等を汚れや劣化から守ってくれることもメリットとして挙げられます。


 

「ここが玄関ですよ」と伝えてくれる役割も持つ庇


庇は玄関先に取り付けられることも多いですが、上記に挙げたメリットがもたらしてくれることももちろんですが、それに加えて訪問者を玄関へと導くメリットも持っています。
お住いを検討している方は軒や庇をセットにしてその形や大きさ、そして取り付けるかどうかを考えてみるのも良いのではないでしょうか。



いかがでしょうか。
「軒とは違うのだよ、軒とは!」と軒と庇の違いを紹介させていただき、「言われてみれば確かに…」と思っていただけるような庇の重要性を説明させていただきました。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社は賃貸のイメージが強いですが、売買も得意です。
またアパート・マンションなどの収益物件であれば、当社が管理をさせていただくことが条件になりますが、借り入れの金利を0%としてリフォーム等が出来るゼロ金利リフォームも行っています。
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ページ作成日 2021-01-24