ジャネーの法則(時間の経過)【2025-03-16更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2025-03-16

ジャネーの法則(時間の経過)

年を取るにつれて時間の経過を早く感じるのはなぜでしょうか。
「時間の経過」というタイトルの本日の職場の教養は、そのような書き出しで始まりました。

先だって57歳の誕生日を迎えた当方としては、正に自分事として現在進行形で身につまされていることで、同年代の多くの皆さんも感じていることではないでしょうか?
残り時間が少なくなるほど早く感じるというのも一因のようですが、この現象で有名なのが『ジャネーの法則』(巣式で表すと「年齢分の一」とのこと)。

ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、「主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。
1歳のときの一年は全人生の1/1、5歳のときの一年は全人生の1/5、50歳のときの一年は全人生の1/50と、時間の経過の早さは年齢に比例して加速すると言われているようです。

また、ジャネーの法則ではもう1つ人が1年を早く感じる理由があるとしています。
それは、人は初めてのことや、経験したことがないことをしている時は、それが強く印象に残り時間が長く感じるが、反対にその行動に慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じるということです。

2025年も、気がつけばあっという間に3月の半ば。光陰矢の如く感じるのもまさに「ジャネーの法則」そのものでしょうか?
仕事もプライベートも、新鮮味を求めて新しいことに挑戦し、「今年はいつもよりも1年が長かったな」と思える1年にしていきたいものです。

 

ページ作成日 2025-03-16