「買い替え」の流れは2種類ある! 賢い「住替え」のポイント売りが先?買いが先? 「住替え」のポイント【2023-01-16更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画
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2023-01-16
「買い替え」の流れは2種類ある! 賢い「住替え」のポイント
昨今では、ライフステージに合わせて住み替えをされる方ががかなり増えてきました。
不動産市況は、2013年からの安倍政権以降右肩上がりに上がってきました。
売却をすれば、ローンの残債より高く売れる場合や、買った価格より高く売れるケースも出てきています。
言わば「住み替え」がしやすい時期ということになります。
家族が増えて手狭になった、子供が独立し部屋が余っている、実家に帰る、地方に住み替える、離婚、転勤など、住み替えの理由は人によって様々ですが、結婚や出産、定年などライフステージの変化をきっかけにされる方が多いようです。
では実際に買い替えをする場合どのような点に気を付けておくべきでしょうか。
買い替えには「売却先行」と「購入先行」の2種類の流れがありますので、今回はその概要をお伝えします。
それぞれの流れと、メリット、注意点、ポイントを押さえて、どちらが自分には向いているか考える必要があります。
【1】売却先行とは?
今の住まいを売ってから新しい住まいを購入する方法。
●売却先行のメリット
売却先行は、先に家を売るため、資金計画が立てやすいといえます。
住み替えに必要な費用を先に用意できるので、購入のための資金の目途が立てやすくなるのです。
売却で得た資金をそのまま新居の購入資金に充てることもできます。
●売却先行の注意点
仮住まいが必要になる場合があります。
新居がすぐに見つからない場合には、賃貸の住宅に仮住まいをすることになるため、その分の家賃がかかる可能性があります。
そして、今の住まいから仮住まいへ、その後さらに新居へ引っ越すため、引越しが2回になる手間と費用が掛かることも注意すべき点です。
【2】購入先行とは?
新しい住まいを購入してから今の住まいを売る方法
●購入先行のメリット
売却先行と比べると新居探しに時間をかけられます。
今の住まいに住みながら家探しができるため仮住まいを用意する必要がありません。
よって引越しも1回で済みます。
●購入先行の注意点
購入先行で買い替える場合は、住んでいる家の売却益を新居購入の資金に充てられないので、余裕を持った資金計画が必要となります。
一時的に家を2つ持つことになるため、住宅ローンが残っている場合には二重ローンとなる可能性があります。
そして今の住まい(旧居)の売却が済むまでは、2つの家の維持費用を支払い続けなければなりません。
そのため焦って、売却価格を下げざるを得ない状況になりかねません。
また、売却活動を開始しても、スムーズに引き渡しまで進むとは限りません。
売却に時間がかかる場合もあることを考慮して、早めに不動産会社に相談をすることをお勧めいたします。
こちらの2つの流れのメリット・デメリットを把握して頂くのが重要なのですが、実際自分はどちらが良いのかは、自宅の売却金額、諸費用や税金、ローンを利用する場合は年齢と借入可能額などの「資金計画」を立てる必要があります。
資金に余裕のない方は、綿密に計画する必要がありますので、是非当社へご相談ください。
専門スタッフがご対応いたします。
次回では、資金計画を立てる上でも重要な買い替えする際の「諸費用」についてお伝えいたします。
ページ作成日 2023-01-16