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多摩センターで住宅購入をするときに「これだけは絶対にやってはいけない」こと3選多摩センターで住宅購入をするときに「これだけは絶対にやってはいけない」こと3選【2021-07-12更新】|LIXIL不動産ショップ中央企画

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  • 多摩センターで住宅購入をするときに「これだけは絶対にやってはいけない」こと3選2021-07-12


    多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
    最近は中古住宅市場も活性化してきて、これまではそうではなかった方でも「購入する住宅は中古住宅にしようかな」と考えられるようになってきました。
    とはいえこれだけ高額な買い物を何度もするような機会はそうそうありませんから、住宅購入の検討をするときに「何から始めた方が良いのかな?」「どう探していけばいいのかな」とどうすればいいのか分からないという方も少なくないでしょう。
    ということで、「これだけは絶対にやってはいけない」ということを3選紹介します。


     

    第一 最初から購入する物件を探そうとする


    「物件を探さずにどう購入するのさ」と思うかもしれません。
    しかし、いきなり購入したい物件を探そうとしても自分たちが購入したい住宅がどのようなものなのかが曖昧だったり、予算と物件価格の折り合いが付けられなかったり、適正な価格を「割高」と誤認して「訳アリ」な物件に飛びついてしまう危険性があるのです。
    まずはどのような住宅を購入したいのかについて、ご家族で話し合ってみてください。
    そして「こういう家が良い」というものに対して、優先順位をつけてみましょう。
    そうすることで、条件を妥協した場合にも理想に近い住宅を維持することが出来るのです。
    また先にどのような住宅を購入したいのかを煮詰めて、その条件に合致する物件を検索するようにするとその住宅の相場観を感じることが出来ます。
    例えば先に予算を1000万と決めていたとして、条件に合う住宅のほとんどが2000万円だったとします。
    そうなると自分たちの理想とする住宅の相場が2000万前後だということを感じることが出来ると思います。
    最近の傾向として予算を抑えすぎてしまっていることが非常に多いので、こうして最初に決めた予算が理想の住宅を購入するために十分なものなのかを考える必要があるのです。
    最初に決めた予算を重要視するのであれば、事前に決めた優先順位に合わせて条件を緩める必要がありますし、理想の住宅の相場が2000万なのであればそちらに合わせようということであれば予算を上げていく必要があります。

    また住宅ローンの事前審査をしないまま物件を探していても、そもそも買付申込みが出来ないからです。
    現金払いで住宅ローンを使わないということでもなければ、住宅購入時に住宅ローンを組むこととなるでしょう。
    事前審査に通った状態であれば見つけてすぐ買付申込みが出来るのですが、これから事前審査という状態の場合事前審査に時間がかかる上通らない可能性も想定されるということで、購入予算の目途がある程度立っていることを証明でもしない限り売主側は申込を受け入れてくれません。
    事前審査に通ってから改めて申込むことは出来ますが、その間物件はそのまま募集中の状態が続いているので、審査を待っている間に他の方が申込みしてしまうことも考えられます。
    だからと言って事前審査は急かすことが出来るタイプのものではありませんから、あらかじめ事前審査を通してから物件探しをした方が良いのです。


     

    第二 不動産会社の提案に盲目的になる


    不動産会社のブログでこのような言い方をするのはどうかと思わないでもないですが、不動産会社の営業マンが提案する物件を無条件で信じて飛びつくのは危険です。
    それは
    ・自分たちの要望が100%伝わっていない可能性もある
    ・手数料重視で物件を紹介してくる業者もいる
    ということがあるからです。

    自分たちでどのような住宅を購入したいかを考える前に不動産会社に訪店したとしても、営業マンは色々な話を聞きながら条件を洗い出して、その条件に該当する物件を探します。
    しかしその話だけで物件を探す営業マンとご本人では、どうしても理解度に差が出てしまいます。
    営業マンが最初に提示する物件に「じゃあそれで」と答えるのではなく、何故その物件を選択したのか、その物件がどのようなものなのかの説明をしっかり聞いて、ご自身で判断した方が安全なのです。
    そして絶対にやめてほしい理由はこちらのタイプに対する警戒の意味合いが強いのですが、業者によっては要望を満たすことよりも手数料収入を重視してしまう業者もいるのです。
    予算が変わらないのならどの物件であっても手数料にそこまで差はないのではないかと考える方もいるかもしれません。
    しかし不動産売買の場合不動産業者に支払う手数料は売主側、買主側両方に存在します。
    そして不動産売買は売主から依頼を受けた業者Aが情報を発信し、買主から依頼を受けた業者Bがそれを見つけて売買するパターン以外にも、売主から依頼を受けた業者Cが自分で買主を探し売買するパターンがあります。
    前者の場合業者Aは売主から、業者Bは買主から手数料を受け取ることになりますが、後者の場合業者Cは売主と買主両方から手数料を受け取ることになります。
    つまり業者Cは業者A、業者Bの2倍手数料を受け取ることが出来るのです。
    当然業者としては後者の方が売上が増えるので理想的です。
    良くない業者は自分の利益を中心に考えてしまうので、物件が買主にマッチしていなくても提案することがあるのです。
    そのような業者に依頼してしまった場合を警戒して、「何故自分たちにおススメなのか」などを良く営業マンに確認するようにしていきましょう。


     

    第三 先入観からの「〇〇以外ありえない!」


    第一の項目の時にご家族で話し合ってどのような条件が良いのか、その中で優先順位を決めましょうという話をしましたが、これはその時に選択肢を狭めてしまうことになります。
    一昔前、住宅を購入すると言ったらどのようなものを想像しましたか?
    おそらく新築物件だったのではないかと思います。
    そうして今ある家を大事にしないで新築物件をわんさかと建てていった先にあったのが空き家問題で、この問題で「こりゃいかん」と中古住宅を購入しやすい土台が出来てきたところなわけです。
    現在でも新築を求める声はまだ強く残っており、中古住宅を購入するときにも「築浅」の方が良いという考えの方も少なくないでしょう。
    住宅は経年劣化していくもので、築浅の方が購入時に劣化度合いは低いため長く持つように感じるかもしれません。
    実際築浅物件とそうではない物件を、リフォーム・リノベーションのような修繕をせずに購入してメンテナンスをせず同じように住んでいれば築浅物件の方がたしょうながもちするかもしれません。
    しかしそもそも住宅はメンテナンスをして悪くなったところを修繕することで長持ちするものです。
    築浅をクリーニング程度で購入するのと、そうではない物件をリノベーションし適宜メンテナンスを行った場合であればほぼ確実にそうではない物件の方が長持ちします。
    もしも「築浅以外ありえない!」とお考えなのであれば、「何故築浅でなければならないのか?」ということを一度ゆっくり考えてみてください。
    その結果理由が特に思いつかなかったり、長持ちしそうなどというような先入観でしかなかったのであれば、一度考え直してみてほしいのです。
    「これ以外ありえない!」というレベルまではいかないとしても、ご自身で設定された条件に縛られる方は多いです。
    不動産ジプシーはその一つです。
    ありもしない幻の掘り出し物を探し続けてあちこちの不動産会社を彷徨う、そんな人達のことを私たちは「不動産ジプシー」と呼びます。
    例えば新宿駅徒歩10分以内、4LDK・80m2以上、2000万円以内というような物件は幻の物件と言っても間違いないでしょう。
    そんな極端な話…と笑われるかもしれませんが、実際の物件探しの場面では、エリアと予算のミスマッチはよくあることなのです。

    また、その住宅を売却することも視野に入れたまま購入を検討する場合には、条件もそのことを踏まえたものにする必要があります。
    「子供が大きくなったらそれに合わせて引っ越す予定」というような、購入する段階から売却する時期が決まっていたり、晩年には自宅を売却して介護施設で悠々自適に生活したいというようなことであれば、自分たちの都合ではなく資産価値を維持しやすい条件を優先した方が良いでしょう。
    自分たちの都合というのは、例えば「職場から徒歩圏内」というようなものでしょうか。
    それを優先的な条件とするのは、その職場やその近くの会社に勤める方くらいなものでしょう。
    自分が購入するときには優先したくなるのも分かりますが、最終的に手放す予定であるのなら他の人にとってもメリットとなる条件を優先した方が良いでしょう。



    いかがでしょうか。
    絶対という言葉を使って大げさに書きましたが、実際に記事で挙げた行動はおススメすることは出来ません。
    このような状態であまり良い不動産会社ではないところに依頼をしてしまった結果
    「予算感も分からず不動産業者が勧める物件を訳も分からないまま選択し、そこから事前審査をして通るかどうかヤキモキしながら待って購入、その上住んでみてもしっくりこない…」
    というようなことになってしまう危険性があります。
    逆にこれらを避けて物件購入をすれば
    「予算感を何となくでも理解し自分の優先したい項目からSUUMOで物件を検索し不動産会社へ、他の物件を進められたときにその理由を聞いてからどうするか考えることができ、既に事前審査をしているので目当ての物件の申込を迅速に行うことが出来て要望に沿った物件を購入することが出来た」
    という理想に近い物件購入までの道をたどることが出来るでしょう。
    多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

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    ページ作成日 2021-07-12

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