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多摩センターで中古住宅を購入するときと新築住宅を購入するときの違いを知っていますか?多摩センターで中古住宅を購入するときと新築住宅を購入するときの違いを知っていますか?【2021-05-27更新】|LIXIL不動産ショップ中央企画

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  • 多摩センターで中古住宅を購入するときと新築住宅を購入するときの違いを知っていますか?2021-05-27


    多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
    住宅購入を考えるとき、貴方は新築住宅と中古住宅のどちらを考えますか?
    一昔前であれば、住宅購入と言えば新築住宅というイメージがありましたよね。
    そのイメージは現在でも健在ではありますが、最近は中古住宅の売買も活性化してきています。
    とはいえ「新築住宅を購入するつもりで勉強していたけど、古民家に憧れるようになったから中古住宅探そう!」「中古住宅で良いかなと思って調べてたけど、住宅はやっぱり新築が良い!」といった時に注意していただきたいことがあるのです。


     

    中古住宅と新築住宅では税制や補償で異なる点が出てくる


    一昔前であれば新築一択と言っても過言ではない環境でしたが、今は中古住宅という選択肢が出てきたため『中古住宅 or 新築住宅』で悩まれる方が増えてきました。
    不動産購入を検討されている方から「新築住宅は値段が上がってきていると聞いたので中古住宅を探そうと考えています」というお話を頂くようにもなりました。
    確かに不動産の価格だけを比較すると中古住宅の方が安いのでお得に感じますが、新築住宅と中古住宅では税制や補償内容の違いが存在します。
    その違いを把握せずイメージだけで選択してしまうと後悔してしまうこともあるので、事前に把握するようにすることをおススメします。


     

    中古住宅と新築住宅では税制度に違いがある


    不動産のような大きい買い物をするときは税金の優遇制度が多くありますが、新築住宅と中古住宅ではそこに違いがあります。
    例えば新築住宅の場合家屋に対する固定資産税が3~5年半分に軽減される優遇制度がありますが、中古住宅の場合この優遇は原則ありません。
    ここだけ見ると新築住宅の方がお得に感じるかもしれませんが、固定資産税は築年数が古くなると減価される特徴があります。
    その為ほとんどの場合、中古住宅は新築住宅よりもそもそもの固定資産税が低くなってきます。
    この特徴があるため、固定資産税が軽減される制度が無いからといって必ずしも中古住宅が損をするというわけではありません。

    また土地部分は新築住宅でも中古住宅でも非課税となる消費税も、建物(家屋)部分に関しては新築住宅と中古住宅で異なる点が存在します。
    新築住宅は10%は10%課税されるのですが、中古住宅の場合売主が不動産会社か個人かで課税・非課税が分かれてきます。
    不動産会社からの購入となると消費税が課税されますが、個人からの購入の場合には非課税となります。
    この消費税の観点のみで言えば中古住宅を個人から購入した方がお得に感じるかもしれませんが、住宅ローン減税まで考えるとそうとは限らなくなるのです。
    住宅ローン減税は昨年10月の消費増税対策として拡充されており、残高の1%などを税額控除できる期間が10年間から13年間に延びました。
    これは新築住宅、不動産会社からの中古住宅の購入には適用されますが、個人から中古住宅を購入した場合は適用外となってしまいます。


     

    保証範囲に差が出るので注意!


    中古住宅と新築住宅を購入するときの大きな差として、保証の違いがあります。
    新築住宅の場合、「構造上主要な部分」や「雨漏りを防ぐ部分」に重大な欠陥があると、法律上10年は売り主が修理する責任を負います。
    これを瑕疵担保責任というのですが、新築住宅では10年なのに対して中古住宅を不動産会社から購入すると最低2年というようになります。
    これだけであればまだ保証のある期間が存在するので、何か問題が起きたとしても売主側に責任を問うことは出来るでしょう。
    しかし、個人からの中古住宅の購入となるとそのような保証はなく自己責任となってしまいます。
    大きな額の買い物を自己責任で購入することになる以上、建物の状況を見極めるため購入前にインスペクション(建物状況調査)をプロに依頼することをおススメします。
    事前に建物の状況を把握すれば危険な住宅を避けることも出来ますし、調査結果によっては改修をして入居後の問題を未然に防ぐことが可能となります。
    雨漏りのような実際に雨が降らないと自分では気付けないような問題が起きた後に「やっておけばよかった…」と後悔するよりも、事前にインスペクションをして改修をした方が良いでしょう。
    このように中古住宅と新築住宅では気を付けたほうが良い差異がありますので、そこを踏まえて購入を検討していただければ幸いです。
    なお個人的になのですが、中古住宅は古くからある分駅近であったり、利便性の高い場所に位置する資産価値の高い不動産であることが多いように感じます。
    税制や保証の違いをお話ししましたが、それだけにとらわれることなく資産価値の高いより良い住宅を購入できるようにしていきましょう。



    いかがでしょうか。
    保証の期間や税金の優遇制度など、新築住宅と中古住宅の購入では異なる部分があります。
    特に保証の期間が大幅に異なるというのは修繕が必要になったときに負担が大幅に異なってきますので、間違えないようにしておいたほうが良いでしょう。
    多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

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    ページ作成日 2021-05-27

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