【第1講座】
データで読み解く最新の入居者ニーズ
講師:上野典行氏(不動産コンサルタント)
◎コロナ渦で入居者ニーズはどう変化したか?
◎コロナ渦初の引っ越しシーズンで考えるべきポイント
◎間取り、設備の最新ニーズ
◎今後、注目すべき空室対策とは?
【第2講座】
中古物件の「アンチエイジングケア」!
講師:西村哲氏(物件再生リフォームのエキスパート)
◎建物の「アンチエイジングケア」とは?
◎間取り、収納の若返りのポイント
◎物件の老化度はここをチェック!
◎中古物件の「アンチエイジングケア」事例紹介
【第3講座】
リフォームの「修繕費」と「資本的支出」の違い
講師:大野晃男氏(大家さん専門税理士)
◎リフォームを決める前に必ず確認すべきこと
◎必要経費に算入できる修繕、リフォームの範囲
◎「修繕費」と「資本的支出」の違い、区分方法
◎リノベーション計画の立て方のポイント
野球やサッカーなどのスポーツを始めるときなど、見よう見真似や難しそうな本で調べようとするのは大変で、大抵は初心者向けのガイドブックからはじめますよね?
同様に…というより、難しい単語やわかりにくい文章と向き合わなければならない分、住宅の購入やリフォームを一から調べるのは大変です。
わからないことは我々のような専門家に質問していただければお答えすることも出来ますし、質問されていないようなことでも重要なことは解説させていただきます。
しかしどこがわからないのかがわからないというような状況で、これまでかかわったことのない業者に依頼をするのは不安が多いかと思います。
そのようなときに、スポーツのガイドブックのようなものがあると、勉強しやすくある程度安心して業者に相談しにいけるのではないでしょうか。
第一種低層住居専用地域というと「なんだそれ?」と思うかもしれませんが、ひとことで言えば「陽当たりのいい閑静な住宅街」です。
閑静な住宅街は、スーパーなどの人が集まる施設がない分静かですよね。
しかし、これは逆にそのような施設まで距離が出来てしまっていることを示します。
若いうちは特に問題がなかったとしても、年齢を重ねると徒歩で買い物に行くのは大変になってきます。
近年は高齢者の免許返納を勧める動きが活発化していますから、自動車で買い物に行くのも子供に頼んだりタクシーなどを利用しなければならなくなるかもしれません。
免許返納の特典に公共交通機関やタクシーなどの割引があったり自転車が安く買えたりといったこともある場合がありますが、前者は無料ではない以上経済的な負担がありますし、後者は危ないから自動車を乗らなくするのに自転車を乗り回すのも…
このように閑静であるがゆえに住みにくい部分のある第一種低層住居専用地域ですが、今後その「住みにくい」部分が改善されるかもしれません。