多摩で新生活を始めるときにかかる費用は?【2021-05-12更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

042-371-0303

営業時間:10:00~18:00

2021-05-12

多摩で新生活を始めるときにかかる費用は?


多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
「部屋を借りるときって、どれくらいお金を用意すればいいんだろう」
「家賃分のお金があれば借りれるかな?」
お部屋を借りるときに、オートロックや新築などの条件だけ考えてしまっていませんか?
お部屋に住んでいる間は家賃(賃料+共益費等)だけですが、お部屋を借りる際にはそれ以外にも様々な費用がかかります。
それ以外にも、引越し費用や生活を始めるために必要なお金もかかるので、新生活を始めるためには多額のお金が必要になります。
このような初期費用について他の記事でも少々紹介はしていますが、あまりにも長くなってしまうので簡略化して書いてきました。
そこで今回は簡略化せず、多摩で新生活を始めるときにかかる費用について紹介していきます。

今回は複数の記事をまとめてひとつの記事にします。
1.お部屋を借りるときに必要な費用
2.引越しにかかる費用
3.生活を始めるために必要な費用
4.生活費はどう考えるか
新生活を始めるための費用としてこの4項目についてをまとめて紹介していきます。

この記事では、お部屋を借りるときに必要な費用と、初期費用減額キャンペーンの注意点、家賃は収入のどのくらいにするべきかということを紹介していきます。

この記事では
お部屋を借りるときに必要な費用
初期費用を抑えるキャンペーンの活用を
家賃はどれくらいがいい?
家賃は収入で決めましょう
お部屋探しは外せない条件、優先条件が重要
まとめ
という内容になっています。


 

お部屋を借りるときに必要な費用


お部屋を借りる際には敷金、礼金など、様々なお金がかかります。
全ての費用が一般的な値段で契約をすると、家賃の4か月分以上の金額となってしまいますので、家賃だけでなく初期費用の総額も気をつけるようにしましょう。
この初期費用に関して、現在では様々なキャンペーンがあり、費用を抑えることが出来る物件も多いので、「こんなに高いなら初期費用が払えない…」と思った際にはそちらを有効活用してみてください。

敷金(保証金とも)…賃料の1か月分が相場
入居者が家賃を滞納したときに補充するための預け金や、退去時の修繕や清掃で借主負担となる部分に充当される性質を持ちます。
家賃の滞納をせず、長く綺麗に済んでいただけた場合にはほとんど使われないので、余った分は退去時に帰ってきます。
喫煙で壁紙が黄ばんでいたり臭いが残っている、家具の移動などで傷がたくさんあるなど、敷金では入居者負担の修繕費がまかなえなくなると、退去後に請求が来てしまいます。
関西では保証金とも呼ばれているようですね。
関東でも、貸し店舗では敷金ではなく保証金と呼ばれることも多いようで、中央企画でもテナントの場合は保証金と記載しています。

礼金(敷引とも)…賃料の1か月分が相場
昔からの風習の名残で、お部屋を貸してくれる大家さんに対して謝意を込めて支払うお金となっています。
「特に初期費用を抑えるキャンペーンを行っていないよ」という物件であっても、大家さんの意向によって礼金0となっていることもあります。

仲介手数料…賃料の1か月分(+消費税)が相場
入居者を探す大家さんと、お部屋を探している方を仲介する不動産会社に支払われる報酬で、不動産会社の主な収益となります。
キャンペーンなどで仲介手数料が無料、割引となっている場合、多くの場合不動産会社は大家さんから仲介手数料をいただいていることになります。
仲介手数料無料の物件にする場合は、出来るだけ長く住んでもらえると大家さんのためになります。
不動産会社自体が所有する物件への契約であれば、仲介手数料そのものが発生しないケースも多いです。

家財保険料…会社による(当社の場合はシングル:18,000円 ファミリー:22,000円)
火災や水漏れなどで他の入居者に賠償責任が生じたり家財一式の補償が生じた場合や、盗難が起きた時の保証してくれる保険で、大体の場合は加入が義務付けられています。
もしも加入義務がないところに行くことがあっても、賠償金などの費用は負担できる人の方が少ないので、入っておいたほうがいいでしょう。

賃貸保証料…保証会社による(当社の場合は賃料1か月分〈賃料が30,000円以下の場合は30,000円〉)
保証会社が入居者を保証する、連帯保証人の役割をする会社の費用です。
奨学金でいう機関保証のようなもので、何らかの事情で連帯保証人が居ない場合などでは重宝します。
連帯保証人不要とする物件などは必ず加入しなければならないですし、近年の不景気の影響で、連帯保証人をつけても保証会社加入を条件とする大家さんも居るようです。

退去時清掃費用…会社によって異なる
近年「敷金・礼金不要」というキャンペーンが出てくるようになったのですが、敷金を0円とする場合に、退去時の修繕や清掃費用としてこの退去時清掃費用が必要となることが多いです。
キャンペーンによってはこのような「これを無料にした分この費用が出る」ということもあるので、キャンペーンだけ見て中身を確認しないということをしてしまうと、後で後悔してしまうこともあります。

鍵交換費用
お部屋から退去するときには鍵を返却してもらいますし、返却された鍵は管理会社が管理するとはいえ、前入居者やその周辺の人がスペアキーを作成して持っているなどのことが考えられます。
その為、次の入居者が入居する前に、鍵を取り替えるようになっているのです。


 

初期費用を抑えるキャンペーンの活用を


お部屋を借りるときには、以上の料金がかかります。
お好みでシロアリ予防サービスなどの有料サービスや、バイクを駐車する場合は登録料がかかるなどの追加費用もあります。
お部屋を借りるときにはこのような初期費用のハードルが出てきてしまうため、現在ではこの初期費用を抑えて、住みやすくするキャンペーンが出てきました。
中央企画でも初期費用を大幅に抑えるキャンペーンを行っています。

賃貸007:初期費用の内敷金、礼金、仲介手数料、退去時清掃費用、鍵交換費用、契約を更新するときにかかる契約更新料を無料にして、連帯保証人を不用にするキャンペーンです。
契約時は家財保険料と賃貸保証料、と家賃等(賃料+管理費+安心サポート料〈1,080円〉)、月々のお支払いは家賃等になるので、大幅な節約になります。
デメリットとしては、1年未満の早期解約の場合は不用にした料金をお支払いいただくことです

初期費用ゼロ(イニシャルコストゼロ):初期費用としてかかる敷金、礼金、仲介手数料、家財保険料、家賃保証料、鍵交換費用、退去時清掃費用、契約更新料全てを無料にして、月々の家賃にリネシスCLUB会員費をプラスするキャンペーンです。
契約時に必要なお金、毎月かかるお金が家賃等(賃料+管理費+リネシスCLUB会員費)と変わらないので、仕送り分以外はこれまでバイトで貯めた貯金でお部屋探しをしなければいけない場合にも入居しやすくなっています。
デメリットとしては、1年未満の早期解約時は賃料2か月分、2年未満での解約では賃料1か月分の違約金が発生することです。

このように当社の初期費用減額キャンペーンは敷金礼金0などの他のキャンペーンと比較しても大幅な減額が出来ますが、短期解約に対してデメリットが存在します。
また、このようなキャンペーンは対象物件が決められており、その不動産会社が紹介する全ての物件で適応されるわけではないということも覚えておく必要があります。
これはこの減額の分を、大家さんが「いいお部屋に長く住んでもらうために」負担してくださるからです。
初期費用を抑えるキャンペーンは、このような早期解約に対してのデメリットがあることが多いです。

もしもない場合、退去時清掃費用のような「敷金を0円にしたから替わりにこの費用を追加する」といった形か、初期費用を安くするキャンペーンの対象物件は似たような物件よりも家賃を高くしているなどで、減額した分を別のところに上乗せしている可能性が高いので、よく調べて隠れたデメリットを探して納得してから申し込むようにしたほうがいいでしょう。


 

家賃はどれくらいがいい?


「多摩センターの家賃の相場ってどんなもんだろう?」
これからお部屋探しをするときに、やはりその地域の家賃の平均値、つまり相場がどれくらいなのかは気になりますよね?
様々な不動産会社が賃貸物件を掲載するポータルサイトのひとつであるHOME’Sの調査によると、多摩センター周辺(京王多摩センター駅10分以内)の家賃相場56,200円となっています。(平成29年2月16日時点)
「相場がこのくらいってことは、この前後くらいの家賃は覚悟しないといけないのかな…」
相場を調べてみると、大体その辺りの価格のものを選ぼうという気になりますが、賃貸物件の場合はそこにこだわる必要はありません。
相場を意識して平均的な家賃のお部屋を探すよりも、ご自身の収入で考えたほうがいいのです。
相場を調べて、その値段付近のものを探して見つけたものを買う…
これは普段であれば大切なもので、私も古本を探すときなどはそのようにして、相場よりも安いものを探すようにしています。
しかし賃貸物件で相場を意識しすぎると、生活が苦しくなってしまうかもしれないのです。

ご自身の収入を考えずに相場だけでお部屋を借りてしまうと、家賃が生活費を圧迫しすぎて生活が苦しくなってしまう危険性が高いのです。


 

家賃は収入で決めましょう


一般的に、家賃は月の収入の1/3以下が好ましいとされています。
例えば大卒新入社員の平均年収は200万円ということなので月収は約19万円、税を引かれて手取りが16万円前後と仮定します。
この収入の場合1/3というと53,000円前後で、多摩センター周辺の相場よりも少し安いぐらいのお部屋でも借りられるということになるでしょう。
しかし高卒新入社員(平均年収160万円前後)やフリーターとなると、多摩センターの相場を参考にすると1/3を超えてしまいます。
生活をするためには光熱費や食費は必ずかかってしまいますし、何かとお金はかかってしまうものです。
食費などはある程度節約は出来ますが、家賃はどうがんばっても減ることはありません。
その固定的な出費である家賃の割合が高くなってしまうと、毎月モヤシ祭り、毎月趣味を我慢といったことをしなければならなくなり、生活が苦しくなってしまうのです。

「でも相場より安い家賃の物件なんて、あんまりないんじゃないの?」
「相場より安い物件って、何かいわくがあるんじゃ…」
相場を出してしまうと、相場より安いものにマイナスイメージを強く持ったり、そもそも物件があんまりないんじゃないかと不安に思うかもしれません。


 

お部屋探しは外せない条件、優先条件が重要


そもそもこの家賃相場は駅から徒歩10分以内の駅に比較的近い物件だけで出しているので、「駅から多少離れても安いほうが良い」という場合にはもっと安い物件は多くあります。
駅近の物件であっても、築年数にこだわらなければもっと安い物件は簡単に見つかるでしょう。
大切なのは自分が「これだけは外せない」という条件は何か、優先したい条件は何かを、箇条書きにするなどしてしっかりと考えることです。

例えば
「地震が怖いから鉄骨造じゃなきゃ絶対嫌だ!」という外せない条件と
「2.築年数 3.オートロック 4.駅近…」といった優先順位(1.は外せない条件)
があったとします。
予算の都合があるのでこの条件すべてをクリアするのは難しいかもしれませんが

「鉄骨造で築浅、オートロックはあるけど駅まで自転車」
「鉄骨造で築年数10年以内、オートロックがある駅から徒歩15分圏内」

といったように、外せない条件は残しつつ優先順位の低いものを妥協するなどで、理想に近いお部屋を予算内で探すことは可能となります。
この妥協をいかに少なくするかというのは不動産会社の腕の見せ所なので、是非ご相談ください。



いかがでしたか?
今回はお部屋探しで必要になる費用と、家賃の決め方についてお話しました。
お部屋を借りるときというのは、どうしても多額の費用がかかってしまいます。
家賃や駅近などの条件だけに目を向けるのではなく、初期費用もしっかりと確認するようにしてくださいね。
初期費用を抑えるキャンペーンはとても魅力的ですが、しっかりと条件を確認し、何よりきちんとお部屋や、物件そのもの、周辺の状態を確認して、納得をしてから契約するようにしましょう。
最終的に長く気持ちよくすむためには、「あなたにとって適切な家賃はいくらか」「あなたがどんなお部屋に住みたいか」ということが重要になってきます。
この2つを考慮して、お客様にとって最適なお部屋を見つけることが出来るかどうかは、不動産会社の腕の見せ所です。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
 

ページ作成日 2021-05-12