あなたはどう探しますか? 多摩でお部屋探しの不動産会社の選び方【2021-05-09更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2021-05-09

あなたはどう探しますか? 多摩でお部屋探しの不動産会社の選び方


多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
「とりあえず移住先の駅に行って適当な不動産屋に…」
「HOME’Sで良い感じの部屋を見つけて、その物件を載せてる不動産屋に連絡するつもり」
昔は引越し先の最寄り駅などに自分の足で向かったり、電話帳でその地域の不動産屋を見つけて電話をしたものです。
しかし最近はSUMMOやHOME’Sなどのポータルサイトなどのインターネットの発達で、自宅に居ながらお部屋探しも出来るようになりました。

このような「お部屋を見つけてからその部屋をポータルサイトに載せた不動産会社に連絡」ということをすると、不動産会社の選択は2の次になってしまいがちです。
見つけたお部屋以外は選ぶつもりがない、そのお部屋が既に決まっていたらもう一度自分で探しなおす…
というような気持ちであれば問題はないですが
「他に良いお部屋はないかな?」
「まだこれにしようと決めているわけじゃないんだけど…」
という場合でしたら、お部屋と一緒に不動産会社も選んだほうがいいでしょう。

「でもHOME’Sにその物件を掲載している会社以外だと、その部屋を紹介してもらえないでしょ?」
ポータルサイトで物件を載せている不動産会社である以上、その会社じゃなければ申し込みが出来なさそうなイメージがあるかもしれません。
しかし実はそんなことはなく、例えばA社が載せている物件をお隣のB社で契約することも出来るのです。
その為お部屋から探す場合でも、不動産会社は選ぶことができます。
見つけたお部屋以外でも自分に合うものを見つけたいと思うのであれば、不動産会社選びのほうが重要になってきます。

とはいえ、昔であればあまりよくない不動産会社の方が多く、「10人お部屋探しをすれば半数ぐらいたちの悪い不動産会社につかまった」ということがあるかもしれませんが、今であれば良くない不動産会社はあまりなく、好みの問題になってきます。
そこで今回は、どんなところが良くない不動産会社なのか、不動産会社の特長を紹介していきます。

この記事は
・不動産物件数No.1!をうたう不動産会社は良くない
・「もう決まっちゃったんですよ」の多い不動産会社は要注意
・強面のスタッフばかりだと注意しましょう
・有名な大手不動産会社?それとも地域密着型不動産会社?
・取り扱い範囲の違い
・マニュアル営業か個々のノウハウ営業か
・まとめ
という内容になっています。


 

不動産物件数No.1!をうたう不動産会社は良くない


不動産業界は横の繋がりが強く、物件情報はレインズ(指定流通機構)という業界のネットワークで共有しているので、どの不動産会社に行っても紹介できる物件数はほとんど変わらないのです。
大家さんとの契約方式によっては、登録義務はなく任意となっていますので、登録しなくても違法ではない場合もあります。
レインズに登録されている物件に追加して、登録していない物件を紹介できるようにするのであれば、確かに物件数No.1といえるかもしれません。
しかしそれでも、普通の不動産会社であれば大体の場合は登録をします。

「他の会社から申し込みになったら損しちゃうだろうし、登録しないほうがいいんじゃないの?」
不動産会社も利益を上げなければ営業ができなくなってしまうので、利益を度外視はできませんが、それと同時に「大家さんの利益を最大化する」という使命も持っています。
レインズに登録して不動産業界全体でその物件を決められるようにするのと、ある不動産会社だけが決められるようにするのでは、前者の方が早く決まる可能性は高いでしょう。
大家さんの収入は家賃なので、早く入居者が現れたほうが収益は高くなります。
にもかかわらず、自社の利益だけを追求して物件を隠しているということは利益至上主義である可能性が高いので、営業が強引であるといったことがあるかもしれないのです。
強引な営業でないと決められないというわけでなければ、あまり選択しないほうが良いでしょう。


 

「もう決まっちゃったんですよ」の多い不動産会社は要注意


大学の新入生、新入社員がお部屋を探す1~3月は、不動産業界、引越し業界は繁忙期ですので、「今日申し込みが入ってしまったんですよ」ということは少なくありません。
しかしそれ以外の時期で、問い合わせをして「もう決まってしまった」という返答がきたときは、その不動産会社は注意したほうがいいのです。
もちろん営業スタッフも人ですので、物件を下げ忘れてしまうこともあります。

しかしあえて条件の良い「実際にはない」架空物件を掲載することで、反響を得ようとする悪質な不動産会社である危険性が高いのです。
これは「おとり広告」といい、実際にはない物件で消費者を呼び寄せようとする違法行為で、このような行為をする不動産会社がまともな営業をするとは限りません。


 

強面のスタッフばかりだと注意しましょう


「店舗内を覗いてスタッフの様子を見たら、極道にいそうな強面の営業スタッフばかりだった…」
見た目だけで人を判断するのは良くないとはいいますが、映画「アウトレイジ」に出てくるような怖い人相の人に囲まれて営業を受けると、冷静な判断がしにくくなりませんか?
お部屋探しはお金がかかりますし、そのお部屋で生活することを考えれば、安易な判断はするべきではありません。
強面でなくてもしつこく「ここがいいですよ」と勧めてくるような営業スタッフは、ノルマ達成を第一に考えているか、そのお部屋で決めたい他の理由がある可能性もあります。
空室の期間が長いなどで「早く決めたい」というお部屋には、ADという広告料が追加で設定されることが多く、押しの強い営業では、そのようなお部屋を優先して紹介している可能性もあります。
なお、強面で有名な芸能人「小沢仁志」さんなど、顔が怖いだけで優しい方は多くいらっしゃいますので、強面に萎縮しないのであれば、問題なく入ってもいいと思います。



以上が選ばないほうが良い不動産会社の例となります。
強面に関しては「萎縮しないのであれば」問題はないのですが、あえて全員で怖く見せるような服装と内装にして、上から押さえ込むような強い営業をしてくる不動産会社もあったようなので、顔以外で怖く見せようという雰囲気を感じたら止めましょう。
そしてここからはどちらも良い不動産会社なのですが、「あなたにとってどちらがいいか」というものになります。


 

有名な大手不動産会社?それとも地域密着型不動産会社?


不動産会社は大きく分けて、多店舗展開型の大手不動産会社と、中央企画のような地域密着型の2種類あります。
「あれ?中央企画ってLIXILグループって書いてあったような…」
中央企画のHPには「LIXIL不動産ショップ」と記載されているので、大手不動産会社のグループ会社であるように思ったかもしれません。
LIXIL不動産ショップに直営店はなく、全ての店舗が独自で地域密着で営業してきている不動産会社が、LIXILグループのネットワークを得ているだけで、それぞれの店舗が独自に営業しています。
その為大手不動産会社の多店舗展開型の直営店とは、成り立ちが全く異なるのです。
この大手不動産会社と地域密着型の不動産会社のどちらが悪いというものはないのですが、それぞれで以下ような特徴が出てきます。


 

取り扱い範囲の違い


中央企画のような地域密着型の不動産会社は、地域にしっかりと根を下ろしているので、地域の情報にはとても詳しくなっています。
当社もそうですが、大体の地域密着型不動産会社は地域密着で営業している分、多店舗展開型の企業や新参の不動産会社よりも「どこよりもこの地域の情報に詳しい」という自負があります。
しかしこれは逆に言えば、根を下ろしている地域以外の情報はそれほど持っていないということになります。
これに対して多店舗展開をする大手では支店同士のネットワークがしっかりしている分、その支店以外の地域でもある程度対応することができるのです。
これは、地域密着型の不動産会社には中々できないことです。
当社でも、新宿などの多摩市から離れた地域のお部屋探しをお断りしたことがあります。
物件情報自体はレインズで調べられるのですが、地域密着だからこそできるお部屋探しが遠く離れた地域では出来ないので、当社以外の地域密着型不動産会社もお断りしてしまうところが多いようです。
「都心に通いやすければ東京都じゃなくて千葉県でもいい」というような、幅広い地域の中からお部屋を探したいときは地域密着よりも大手、「多摩センターでお部屋を探したい」という場合には地域密着というように、お部屋の探し方でどちらの方がいいか分かれてくるということですね。


 

マニュアル営業か個々のノウハウ営業か


会社が大きくなると、営業の仕方ひとつにもその会社の方針に沿ったマニュアルが出てきます。
大きな会社ではこのマニュアルによる研修がしっかりしているので、どの営業スタッフに依頼しても質の変わらない営業を受けることが出来ます。
出先のセブンイレブンで揚げ鶏を買ったときに「近所のセブンで買った揚げ鶏と味が違う…」ということがほとんどないように、大手の不動産会社ではどの店舗でどの営業スタッフに話を聞いてもらっても同じような営業を受けられるでしょう。
しかしマニュアルの強い営業方法はどうしても個人の裁量が少なくなってしまいますので、融通が効かないと感じてしまうことも出てきます。
私は揚げ鶏が大好きですが、揚げ鶏の味に不満を感じる場合、どのセブンイレブンで買っても同じように不満を感じてしまうようなものです。

これに対して地域密着の不動産会社は中小企業に分類されるので、個人の裁量が大きくなり、営業の経験による営業が出来るようになるのです。
その為同じ会社でも営業スタッフによって営業にムラが出来てしまいがちですが、お客様の話をしっかり聞いて、その方に合わせた営業が出来るようになるのです。
安定した営業を期待したいのであれば地域密着よりも大手の方が、しっかり話を聞いてもらってからのお部屋探しであれば地域密着型というように考えるといいでしょう。



いかがでしたか?
最初の選ばないほうが良い不動産会社を除けば、後は良い営業スタッフと出会えるかどうかが重要となります。
大手不動産会社と地域密着型不動産会社で傾向が分かれますので、「どんな営業を受けたいか」で探してみるといいでしょう。
その地域にどんな不動産会社があるのか分からないというときは「多摩センター 賃貸」というようなキーワードで検索してみると、自社サイトを作っている不動産会社であれば見つかるので、試してみるといいでしょう。

なお、中央企画は地域密着型の不動産会社で、40年以上多摩センターで営業を続けています。
多摩市周辺にある多くの物件を、大家さんから託され管理していますので、管理物件であればどこよりも詳しく理解しています。
仲介会社と違って入居後のサポートも出来ますので、多摩センターでのお部屋探しであれば是非当社にご相談ください
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
賃貸物件をお探しであれば、お気軽に中央企画株式会社にご相談ください。

ページ作成日 2021-05-09