中古住宅に使えるリノベーション(リフォーム)ローン・住宅ローンとは?【2021-03-15更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2021-03-15

中古住宅に使えるリノベーション(リフォーム)ローン・住宅ローンとは?


多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
中古のマンションなどを購入し、リフォームをしてから入居したいと思っても、以前は自己資金で対応するしかないのが現実でした。リフォームには大掛かりなものとなると1000万円を超えるものもあり、中々現金をそろえることは難しいですよね。しかし、現在では、リフォーム代金もいっしょに貸してもらえる住宅ローンやリフォームローンというものが登場しています


 

リフォームに使える住宅ローンとリフォームローン


リフォームを行う際には、住宅ローンの他にも「リフォームローン」という商品が利用できます。住宅ローンは主として担保が必要なローンですが、リフォームローンは担保が必要な有担保型と担保が必要ない無担保型があります。
キャンペーン金利として、1%台の金利水準を提示するところもありますが、多くの金融機関は、3%~4%台の水準で貸出しを行っています。何より、返済期間が10~15年以内と短いため、数百万円の借入金額であっても毎月の返済額は結構な負担になってしまいます。住宅ローンの返済と併せて返すのは、厳しいのが現実でしょう。

しかし、最近ではリフォーム代金も住宅ローンに含めて借りられる金融機関が増えており、みずほ銀行では、リフォーム代金と住宅の購入代金の支払いが異なる場合でも、分割実行で対応してくれます!!
そこで今回は、リノベーションの助けとなる住宅ローン・リフォームローンについて紹介します。


 

住宅ローンとの併用可能?


中古住宅を購入してリノベーションを検討している場合は、住宅ローンを利用することができるかもしれません。
住宅ローンはリフォームローンよりも基本的に金利が低く、住宅ローンであれば審査も一度で済ますことができ、住宅ローンとリフォームローンを併用するよりもお得になります。
 

住宅ローンの借入額


住宅ローンの借入限度額まで借りていない方は、住宅ローンをさらに借りることが出来るかも知れません。
借入可能額は年収が目安となります。

また家族構成などによっても支出が左右されるので、自分にあった借入額はファイナンシャルプランナーに相談するなどしてキャッシュフロー表を作ってみてください。


 

住宅ローンの減税を受けられる?


要件を満たせば住宅ローン減税を受けられる場合があります。その要件としては、
 

<利用者が満たすべき4つの要件>
①住居の取得後6か月以内に本人が入居し、控除を受ける年の年末まで住んでいること
②合計所得が年3000万円以下であること
③親族の家を購入するわけではないこと
④長期譲渡所得の課税の特例の適用を受けていないこと

<住宅が満たすべき3つの要件>
①床面積が50平米以上かつ床面積の2分の1以上自己の居住用であること
②中古の場合、対価建造物なら築25年未満、それ以外の場合は築20年未満であること
③②を満たせない場合、耐震基準適合証明書を受けていること



 

住宅ローンの借り換えも


住宅ローンが残っていて、支払期間が長期のものがある場合、ローンの借り換えが可能かもしれません。
2500万円の住宅ローンと500万円リノベーション費用がかかる場合、別の金融機関で新たに3000万円の借り換えをするわけです。
金利の低いところを選べれば、損をせずに借りることが出来るかも知れません。
住宅ローンを利用できれば、リフォーム資金をより負担を少なく借りられます。ローンに関しては現在借りている金融機関や、現在借りていない場合はお近くの金融機関に相談してもいいかもしれません。


 

リフォームローンの種類

 

有担保型


有担保型のリフォームローンとは、物件を担保に入れてローンを組むものです。
有担保型のメリットとしては

・金利が低い
・借入可能金額が多い
・返済期間が長い

通常のローンと同じく、物件を担保に入れるため、その分金融機関は低い金利で多額のお金を貸してくれる傾向にあります。
有担保型リフォームローンはその性質から住宅ローンと大きく性質は異なりません。そのため住宅ローン同様、審査が厳しく、時間がかかり、担保物件によって借りられる額が変わってくるという側面があります。
 

無担保型


無担保型のリフォームローンとは、文字通り、物件を担保に入れる必要がありません。
無担保型のメリットは

・審査が早い
・金利以外の費用が少ない

無担保型は借りる際にかかる費用が有担保型よりも少ないです。また一番の特徴は、審査が早いところにあります。
しかし、担保がない分、金利は高めに設定されていることが多く、借入限度額も500万円ほどと少ないのも留意すべき点です。また返済期間も5~15年ほどと短く設定されている場合が多いです。
リノベーションにかかる費用、または自身の収入などから有担保型か無担保型を選ぶのが良いでしょう。
リフォームローンにも要件を満たせば、住宅ローンと同様、減税を受けることができる場合があります。
リノベーション内容やローンの期間によって申請する減税制度が異なるので注意が必要です。
リノベーションは家を根本的に改修することが多いため、リフォームより大規模なものになりがちです。
そのためかかる費用も高額になることがあります。有担保型と無担保型にも一長一短があるので、ご自身の考えているリノベーションの規模にあったリフォームローンをお選びください。


 

「フラット35(リフォーム一体型)」にも期待


一方、「フラット35」を借りて中古住宅を取得したい人が見逃せないのが、「フラット35(リフォーム一体型)」です。
リフォームの工事代金も合わせて「フラット35」から借りられる制度で、フラット35の利用額が購入価格の9割を超えていても、「購入価格+リフォーム代金」の9割までであれば、適用金利が高くなることはありません。
中古住宅を購入して好きなプランでリフォームを行うという新築購入よりも選択肢が広いため今後より需要は増えていくでしょう!
当社は「ワンストップリノベーションサービス」の「リノベる」の加盟店として積極的にご紹介させて頂いておりますので、お気軽にお尋ねください!!



いかがでしょうか
リノベーション費用を払えるだけの貯蓄があれば問題ありませんが、家を大規模に改修する場合のリノベーション費用はとても高額になります。
そんな支払いに頭を悩ませている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はリフォーム・リノベーション費用をローンで支払う際の賢いローンの利用方法についてご紹介させていただきました。
賢くローンを利用して、リフォーム・リノベーションをより良いものにしてくださいね。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

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ページ作成日 2021-03-15