耐水害住宅をご存じですか!【2021-03-09更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画
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2021-03-09
耐水害住宅をご存じですか!
多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
台風が過ぎ去った後や地震で津波が起こってしまったとき等に備えて耐震性を強化したり、強化ガラスの導入や飛散防止フィルムの貼り付けなどで風に対する備えをする方は増えてきたのではないでしょうか。
しかしそれだけの場合、床上浸水等の水害に対して無防備のままになってしまいます。
今回は水害に耐性を持たせた住宅、耐水害住宅というものについて簡単にご紹介させていただきます。
私も報道番組で知ったんですけどね。
1,000トンの水量にも耐えた耐水害住宅
玄関ドアや窓ガラスの隙間から水が入らないよう、パッキンを取り付けたり、壁面には防水塗料・シートを使用。
床下の換気口は水位が上昇すると自然に閉じるよう工夫し、トイレや風呂などの排水管には逆流防止弁を付け、エアコンの室外機などは高い位置に取り付けるなどの工夫がされている住宅です。
防災科学技術研究所と住宅メーカーの一条工務店がゲリラ豪雨や洪水に対応できる「耐水害住宅」の公開実験を行った。
という記事を見つけました。
なんと洪水を想定して水槽内に約1時間の注水とゲリラ豪雨を模した雨を降らせ、計1,000トン以上の水量でも浸水を防ぐことが出来たとのことです。
ゲリラ豪雨や洪水が発生すると、低地にある住宅では床上・床下浸水のリスクが高まってきます。開口部から水が入り込むだけでなく、排水管からの逆流によって住宅内に水が侵入する場合もあるのです。
屋内が水没した状態ではとても生活できませんし、ひとたび家財が濡れてしまえば、カビが生えてダメになってしまう可能性も出てきます。
結果、豪雨や洪水が過ぎ去った後も復旧にはかなりの時間がかかる為、通常の生活に戻るためには費用と時間がかかるるのが水害の怖いところです。
地域のリスクにあった対策を
水害リスクの高い住宅では大雨時などに土のうを積んで対処するところもあると思いますが、そもそも住宅自体が水害に耐える構造になっていれば、こんなに安心なことはありません。
自分も含め住む場所を選ぶ事が出来ない方にはこのような住宅の開発はとても希望が持てるニュースでした。
これから自宅を建て替える予定の方は参考していただけると幸いです。
いかがでしょうか。
台風19号が通過した後のニュースでも水害によりアルバムなどの大切な思い出の品が泥まみれになってしまっていたり、泥の除去に時間がかかっていて途方に暮れてしまっている方が取材されていました。
耐震性などの災害対策で引越しや建て替え、リフォーム等を検討しているのであれば、耐水害性にも気を付けてみるようにしてはいかがでしょうか。
個人的には今後開発・研究が進めば耐震補強工事のような形で、建て替えをしなくても耐水害住宅に出来るようなパッケージも出てくるのではないかと思っています。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
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ページ作成日 2021-03-09