最近の住宅の窓!【2021-01-31更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画
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2021-01-31
最近の住宅の窓!
多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
昔ながらの家というと、換気や採光を少しでも多くしようとした結果窓が大きくなっているイメージはないでしょうか。
ところが最近の住宅に関しては、そのような住宅以外も増えてきているのです。
最近のトレンドは必要最低限の大きさの窓
最近、新築住宅の窓が少ないまたは小さいと感じた事はありませんか?
断熱性能を高めるための住宅が増えているためのようです。
建築基準法では、居住の目的のための居室については、採光に関する基準(建築基準法第28条第1項)と換気に関する基準(建築基準法第28条第2項)をクリアされているので、ずいぶん小さな窓でもいいのだなと自分なりの感想です。
窓を採光を必要とする最小限にし省エネ性能向上がトレンド
採光を必要とする居室と開口部の大きさとはどれくらいなのでしょうか。
一般の住宅の場合、居室とは「居間」「寝室」「台所」です。
居室は採光上有効な開口部を設けなければなりません。
住宅の居室のうち、居住のために使用されるもの開口部の有効面積
居室の床面積 1/7は必要となります。
たとえば居室の床面積が6帖間であればその床面積は約10㎡ですので、その1/7の1.43㎡以上の面積を持つ窓が必要です。
(地下に居室を設ける場合には、開口部の前にから掘りを設ける、換気設備を設ける、湿度を調節する設備を設ける、等のいずれかを設けなければなりません。
これからの住宅は高い省エネ性能を求められるので、 窓は小さい+少ない というスタイルになると、保温(断熱)性能の面で有利です。
窓が小さい方が良いその他の理由
窓は小さいその他の理由もあるようです。
1.プライバシー=外から見られたくない
2.断熱性能=窓はどうしても弱点となる
3.コスト=窓は壁よりも費用はかさむ
4.防犯=小さければ入れない
5.構造的な問題=工法により壁量が必要になる
上記の事を考えると窓の配置はとてもむずかいしですが
自分たちの生活にあった住まいづくりの参考にしていただければ幸いです。
いかがでしょうか。
大きな窓は換気に便利ですし、陽の光が大きく入るので重宝されてきました。
窓が大きいと上記のようなデメリットも存在しますが、断熱性を高めるフィルムや二重窓構造等対処法もありますので、ご相談ください。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
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ページ作成日 2021-01-31