エアコンで涼みながらできる!節電対策エアコンで涼みながらできる!節電対策【2024-07-26更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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エアコンで涼みながらできる!節電対策
2024-07-26

エアコンで涼みながらできる!節電対策

       

こんにちは。多摩センターを中心に活動するLIXIL不動産ショップ中央企画です。


梅雨が終わり本格的な夏がやってきましたね。気が遠くなりそうなほどの暑さですが、毎日の日課でどうしても外に出て仕事をしなければならならい日常と物価高騰の中、いかに快適に涼しく過ごせるのかを調べてみました。

1.エアコンをつける前に、部屋を換気する
帰宅したとき、外よりも部屋の中の空気のほうが暑いと感じるときは、エアコンをつける前に、まず窓を開けて換気を行ってください。
換気は、風上と風下の2か所の窓を開けると、上手に効率良く行えます。

2.設定温度よりも先に「風量」を調節する
暑く感じたとき、まずエアコンの温度設定を下げる方が多いのではと思われますが、その前に

・「風を自分のほうに向ける」
・「風量を強くする」

ことを試してみてください。
こうすることで体感温度が下がり、同じ温度でも涼しく感じます。
扇風機やサーキュレーターを併用することで体に適度な風を感じることでも同じ効果を得られます。

実は、エアコンで消費する電力のほとんどは、温度を下げるときに使われます。
風量を強くすると少しだけ消費電力は増えますが、温度を下げるときに消費する電力と比べると、比較にならないくらいのわずかな増加のようです。

 

3.温度ムラを解消して、効率的に室内を冷やす
エアコンは部屋のあたたかい空気を吸い込んで、冷たい空気を部屋に吐き出しますが、冷たい空気は下へ溜まりやすくなっています。
部屋の中で「上が熱く、下が冷たい」という温度ムラができていると、エアコンが「設定温度まで下がっていない」と勘違いして、必要以上に部屋を冷やし、余分な電気を使ってしまうことがあります。
温度ムラを解消するには、風向きルーバーを上向きor水平に調整して、冷たい空気が上から下に循環するようにしましょう。
また、エアコンと合わせて扇風機を使うのも有効です。エアコンと対角の位置に扇風機を置き、冷たい空気がたまっているところに向けて扇風機を当てると、冷たい空気を拡散させることができます。
空気清浄機をお持ちの場合は、風量を強くして拡散させることも有効です。

・ちょっと外出する際つけっぱなし

メーカーの実証実験をした結果では日中の30分ほどの外出の際は、つけっぱなしのほうがお得という結果が出ています。
それを超えるようであれば、エアコンはオフにしたほうが消費電力量は小さくなると言えそうです。
また、ずっと在宅している際に、設定温度に到達したら一度運転をオフにし、10分程度経ったらまたオンにするという運転をしていると、エアコン起動時など消費電力が高くなる回数が多くなり、「つけっぱなし」のほうが安くなると推察されます。

4.就寝時のエアコンの使い方
就寝時のエアコンの使い方として、除湿機能をうまく使うことをおすすめしています。
人は入眠時、体温を下げるために、手足を熱くして熱を発散したり、汗をかいて熱を放出しようとします。
ここで、湿度が高いと汗がなかなか乾かず、不快感はもちろん、体温調整もうまくいかず、寝つきが悪くなることにつながります。
また、「涼しいほうがよく眠れる」と思っていても、実は室温が低すぎると、血管が収縮して放熱できず、逆によく眠れません。
暑い夜、一晩中エアコンをつけて快適な睡眠をとるには、

・設定温度は28度以上
・除湿運転で湿度を50~60%に下げる

このように設定することで、体温は冷やしすぎず、体感温度だけを下げることができます。

5.換気
新型コロナウイルスの関係で換気に気を配る人が増えていますが、そもそもウイルスがおさまったとしても換気はしたほうがいいです。

冷房を使うような暑さの日に、部屋の空気を入れ替えるのに、いちばんいいのはシンプルに「窓を全開にする」ことです。
可能であれば対角線で開けるのがいいです。
窓がひとつしかないワンルームにお住まいの方なら「窓を開ける+キッチンなどの換気扇を使う」でもいいですし、扇風機があるなら窓を開けたときに同時に扇風機を外に向けてかけると、部屋の空気を外に押し出してくれて、効果的に換気ができます。
いったん風が通れば5分程度の換気で十分ですし、風を感じる日なら1分でも換気ができます。
逆におすすめしないのが「ちょっと窓を開けて、長時間換気」です。これは電気代の観点からもったいないので「窓を全開にして短時間」がポイントです。

・換気するとき

エアコンを止めなくても「つけっぱなし」で構わないそうです。
エアコンがもっともエネルギーを使うのは「スタート時」。
電気代の観点からも「設定温度を低くして運転し、涼しくなったら止めるを繰り返す」よりも「ずっと設定温度高めで運転」していたほうがいいのです。

短時間で換気して窓を閉めると部屋の温度が一気に上がって暑いのでは、と思うかもしれませんが、実は壁や天井などの「壁面温度」は冷房をかけた状態で冷たくなっています。
たとえば26度に設定していたら壁面温度も26度くらいになっているので、換気をして外から30度以上の空気が来ても、壁が熱を吸ってくれます。
部屋の壁が冷えていれば、1分空気を入れ替えて一時的に部屋の温度が30度に上がったとしても、5分くらい経てば戻るそうです。

いかがでしたか?最近連日のように熱中症のニュースを聞きますが、自宅で快適に家族が過ごせるよういろいろな工夫をしていきたいと思います。
水分補給とミネラル補給ももちろん忘れずに!今年の酷暑を乗り切りましょう。

以上、多摩センターのLIXIL不動産ショップ中央企画でした。

ページ作成日 2024-07-26