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  • 「家を売ろうかな」と思った時の心構え2023-08-08

    不動産売却の心構え

    その一【適切な判断をできるようにする】
    不動産は、売ろうと思ってすぐに売れるものではありません。
    不動産会社を選択して、売り出し価格を決めて、販売活動をして・・・
    といった工程を進めていく先に「売却」があります。
    不動産をできる限り好条件で売るためには、まず”焦らない”ことが大切です。
    しかしそれは、時間をかければいいということではありません。
    不動産を売却する上で、売主様は様々な局面で決断を迫られることになります。
    決断を迫られたときにスムーズかつ落ち着いて適切な判断ができるように、次の3つのことをやっておかれることをオススメします。

    ①関係者とのコミュニケーション
    不動産を売却することで影響のあるご家族やご親族とは、ご売却前からコミュニケーションを取っておくようにしましょう。
    共有者がいる場合はもちろん、不動産の所有権を持っていない方でも関係のあるご親族様等に売主様のご意向をお伝えしておくことで、気持ちよくご売却いただけるはずです。

    ②近隣相場の把握
    ご売却を検討されている不動産の近隣で販売している物件の広告は、目を通しておきましょう。
    不動産ポータルサイトで、条件の近い物件がどれくらいで売り出されているか確認しておくのもいいかもしれません。
    ある程度の相場観を養っておけば、ご自身の不動産がどの程度の価格を期待できそうか把握できるとともに、不動産会社に査定依頼した際の査定額とその根拠の説明が頭に入りやすくなるものです。

    ③相談相手を見つけておく
    不動産会社以外にご家族やご友人など信頼できる相談相手がいらっしゃると、判断に悩まれたときにあなたの助けとなってくれることでしょう。

    その二【正しい情報を知る】
    情報の中には、信憑性の低いものや誰が発信しているのか分からないものも含まれます。
    不動産売却に際しては、不安も多くあることでしょう。
    インターネットを使って、手続きや税金のことを検索されることもあるかと思います。
    情報を取得されるときには「その情報は正しいか」ということを気にかけてみてください。
    間違った情報により、誤った判断をしてしまったとしても、情報の発信者が責任を取ってくれることはないでしょう。
    重要なのは「正しい情報を得て、正しい判断をすること」です。
    正しい情報を得るには、信頼のおける不動産会社に聞くことが最も手軽で確実です。

    その三【決定権は自分にある】
    不動産売却は、不動産会社と二人三脚で進めていくものです。
    売主様のご判断を助けるため、不動産会社は様々なご提案をいたしますが「決定権は自分にある」ということは忘れないようにしましょう。
    不動産会社は、不動産流通の最前線で仲介を行う”不動産のプロ”です。
    全く耳を貸さないというのはオススメできませんが、不動産会社の言いなりになってしまう状況もよくありません。
    販売活動を主体となって行うのは不動産会社ですが、価格を決めるのも、購入申込に対して売却を決めるのも、売主様です。
    そして、最初のご決断が不動産会社の決定です。
    様々なご決断に際し、適切な助言をしてくれる不動産会社をパートナーとし、納得のいくご売却を目指してください。

     


    ページ作成日 2023-08-08

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