消防設備点検消防設備点検【2022-01-11更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2022-01-11

消防設備点検

いつも大変お世話になっております。

本日は「消防設備点検」について。

共同住宅で消防設備(消火器・自動火災報知器など)が設置
されている場合
消防設備士又は消防設備点検資格者により、年1回の点検が義務づけられおり
建物を管轄する消防署への報告が必要となります。





~以下・東京消防庁のホームページより~

■消防設備等の点検報告制度
消防設備点検報告とは消防法第17条に基き消火器や自動火災報知設備などの
消防用設備が火災の際に正常に作動しないと人命にかかわることから
定期的に点検し管轄する消防署へ報告する制度です。

■点検の内容及び期間
・機器点検(6ヵ月に1回以上)
消防用設備が適正に設置されているか・損傷の確認。
外観又は簡易な操作により確認点検。
・総合点検(1年に1回)
実際に消防用設備を作動させ、総合的な機能を確認する点検。


■消防設備の報告頻度(建物を管轄する消防署への報告)
◇特定防火対象物・・・1年に1回の報告。
(用途例:物品販売店舗・ホテル・病院・飲食店など不特定多数の人が
出入りする建物)
◇非特定防火対象物・・3年に1回の報告。
(用途例:工場・事務所・共同住宅・学校・駐車場など)




上記をふまえ、当社では点検が義務づけられている物件に関して
毎年、建物のオーナー様へ消防設備点検の提案をしております。
オーナー様から以下の質問をいただく事があるため、まとめさせていただきました。

★Q&A
1、消火器の点検だけであれば管理会社でお願いできないか。
基本的には有資格者による点検が必要です。
特定の建物以外の点検は法律上有資格者以外でも点検することができますが
点検時の安全面などを考慮し有資格者による点検を推奨しております。


2、3年に1度点検すればよいのではないか。
消防点検と報告は別です。
不特定多数の方が出入りしない共同住宅の消防署への報告書届け出義務は
3年に1回ですが、点検(機器点検・総合点検)は1年に1回と義務づけられて
います。
点検は1年に1回、報告は3年に1回(特定建物以外)となります。
※特定の建物は1年に1回の報告が必要です。


法律で決められている事柄となりますが、当社としては事故を未然に防ぐ為
点検の有無に関わらず、毎年設備点検の提案をさせていただいております。

空気が乾燥し火災が多い季節となりました。
お客様の安全と事故防止の一環として今後も消防設備点検を実施してまいります。


ページ作成日 2022-01-11