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住宅ローンの事前審査を物件検討前に行うべき6つの理由住宅ローンの事前審査を物件検討前に行うべき6つの理由【2021-07-31更新】|LIXIL不動産ショップ中央企画

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  • 住宅ローンの事前審査を物件検討前に行うべき6つの理由2021-07-31


    多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
    住宅を購入するときに、現金で一括購入できる方はそうそうおらず、ほとんどの方は住宅ローンを活用するでしょう。
    そうなると住宅購入までの間に「ローンの事前審査」という項目が入ってくるのですが、これは住宅購入までに行うことの中でトップクラスに重要な項目となります。
    しかしあまりその重要性を認識している方はそこまでおらず、購入を検討しても良いと思う物件を見つけてから事前審査をすればよいと考えていることが多くあります。
    しかしながら住宅ローンの事前審査は住宅購入という流れの中のかなり初期に行うべきこととなるのです。

     

    住宅ローンの事前審査の何が重要なのか


    金融機関はあたなに住宅ローンの融資をするかは、様々な角度から審査の上、判断していきます。
    年齢、家族構成、職業、お勤め先、仕事の内容、勤続年数、特殊な資格があるか、転職履歴、自己資金の割合、既存の借り入れ状況、過去のクレジットの利用状況・返済の延滞・キャッシングの利用状況等、様々な角度から金融機関は審査の上判断します。
    その為審査には時間がかかってしまいますし、予測していた結果と異なる可能性もあるのです。
    住宅ローンの事前審査を初期段階で行っておくことで、下記のようなメリットがあります。

    1.そもそもの大前提として住宅ローンが利用出来るのかの確認がしたい
    2.大まかな借入可能額を事前に把握したい
    3.万が一減額回答になったときに、資金繰りの対策を講じる猶予がある
    4.金利等の情報から資金計画が立てやすい
    5.売主側も安心感が得られるので買付申し込み・価格交渉がしやすい
    6.そもそも事前審査前は売買契約ができないことが多い

     

    1.そもそもの大前提として住宅ローンが利用出来るのかの確認がしたい


    年収が高いからといって、住宅ローンの融資利用ができるとは限りません。
    中には、過去のクレジットの利用状況などによって金融機関が融資できないというケースもあり得るでしょう。。
    購入したい物件を見つけ家族で盛り上がっていたのにもかかわらず、住宅ローンの審査結果が想定外でそもそも購入できない…ということもあり得るのです。
    そうなってしまってはそれまでに費やした時間が無駄になる上、家族の精神的ダメージ、あなたの想いも全て無駄になってしまうでしょう。
    そのようなことにならないためにも、事前審査により住宅ローンが利用できるのか否かの確認はしておいた方が良いのです。
     

    2.大まかな借入可能額を事前に把握したい


    住宅ローンは借入が出来ることが分かったとしても、人によっては借入額が大幅に減らされることがあります。
    これは数十万借入が減るレベルの話とではなく、何百万単位で減ってしまうこともあるのです。
    例えば物件代金の2割を自己資金として用意出来れば融資対象にするという話になったとします。
    4000万円の物件を購入したいとなると、800万円の頭金を用意することが出来なければ、融資を受けられないということになります。
    webでの情報収集をして自分たちで目安を算出し、「これくらいなら何とかなるだろう」と予測をし物件の購入を検討した結果、予想外の減額回答により購入したかった物件を諦めざるを得なくなったり、大慌てで資金を調達しなければならなくなるという方もいらっしゃいます。
    そうならないようにするためにも、ローン事前審査は早めにやっておくことが大切です。
     

    3.万が一減額回答になったときに、資金繰りの対策を講じる猶予がある


    住宅ローンの事前審査を物件購入の初期段階で行った結果、減額回答により思ったよりも融資を受けられなかったとします。
    検討している物件の申込をしようとしている段階などでその結果となってしまった場合は厳しい結果になるかもしれませんが、初期段階で事前審査をしていた場合以下のような対策を講じる時間的な猶予があるのです。

    ・金融機関によって審査の仕方は異なりますので、他の金融機関にあたってみる。
    (金利は少し高いが、融資してくれる金融機関などもあります。)
    ・親からの資金援助してもらえないかの相談をする。
    ・既存の借入れを返済してしまう。
    ・キャッシング枠が付与されているカードは解約をしてしまう。

    今申し込みをしたい物件があるという状況の場合これらの対策を講じている内に他の方がその物件を申し込んでしまうというリスクがありますが、そうでないのであれば満足いく結果が得られる金融機関を見つけるまで審査をしてみたり、ダメだった金融機関に既存の借入を返済するなどしてから再チャレンジする余裕が存在するのです。
     

    4.金利等の情報から資金計画が立てやすい


    事前審査をすればその金融機関の“金利優遇幅”が事前にわかり、月々の支払額など具体的な資金計画が立てやすくなります。
    住宅ローンの返済に無理が出てくると生活が厳しくなったり、支払いが滞ってしまえばせっかく購入した住宅が競売や任意売却をしなければならなくなってしまうこともあります。
    事前に余裕のある返済プランを立てて、万全の状態で購入に挑みましょう。
     

    5.売主側も安心感が得られるので買付申し込み・価格交渉がしやすい


    住宅ローンの事前審査が通っていない場合、売主側は貴方に支払いが出来る能力があるかの判断が難しく、買付申込みを受けても物件の売却活動を止めることが出来ない場合があります。
    住宅ローンの事前審査をあらかじめ行ってさえいれば売主側としても支払い能力に不安は感じませんし、価格交渉にも応じやすくなるでしょう。
     

    6.そもそも事前審査前は売買契約ができないことが多い


    不動産仲介業者は売主様の機会損失を防ぐため、買付申込みを受けたとしてもローンの事前審査で承認がない方と契約することはほぼ無いでしょう。
    スピード感のある住宅購入を行いたいのであれば、住宅ローンの事前審査は早め早めを心がけることが重要なのです。


     

    多摩センター周辺の住宅購入でも住宅ローンの事前審査を!


    多摩センター周辺の駅近物件など人気な条件が揃っている物件は、売りに出された後長く売れ残ることはほとんどありません。
    住宅ローンの事前審査などの要素でもたもたしていると、せっかく条件の良い物件を見つけても他の方が購入されてしまうでしょう。
    もたつく原因を可能な限り排除しスムーズな住宅購入をするためにも、住宅ローンの事前審査はしっかりと行っていきましょう。



    いかがでしょうか。
    住宅ローンの事前審査をあらかじめ行っておくということは、様々な面でのリスクヘッジに繋がります。
    事前審査は防災対策や保険と同様にしなかったときに「あの時やっておけばよかった」と後悔するタイプのものですから、ご友人など住宅購入をしたことがある方から「事前審査はすんなり通ったよ」「私は内見済ませてから事前審査をしたなぁ」というような感想を聞いていたとしても、早めに済ませておくことをおススメします。
    多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

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    ページ作成日 2021-07-31

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