不動産登記簿謄本で購入予定の住居のリスクを見抜こう!不動産登記簿謄本で購入予定の住居のリスクを見抜こう!【2021-07-26更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画
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2021-07-26
不動産登記簿謄本で購入予定の住居のリスクを見抜こう!
多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
ご自宅やご実家の登記情報を確認したことはありますか?
今は登記情報ということの多い登記簿謄本ですが、普段あまり目にすることはないのではないでしょうか。
この登記情報ですが、住宅購入に関しての大切な情報が記載されているのです。
登記情報から現所有者がどう取得したのかが推測できる!
登記情報を確認すれば、「誰が」「いつ」「どうやって」その不動産を取得したのかを確認することが出来ます。
その人が「相続」で取得したのか「売買」で取得したのか、売買で抵当権が設定されているようであれば住宅ローンを組んで購入していることが分かりますし、逆に抵当権が設定されていないのであれば現金でその不動産を購入したということが推測できます。
「差押」された不動産はリスクが高い!
もしも登記原因が差押になっていた場合には、注意をする必要があります。
例えば国や都道府県から「差押」されている場合、固定資産税や住民税、相続税といった税金の滞納があったことが予測されますので、売主に対して信用しすぎず警戒心を持って対応する必要があるかもしれません。
また誰の抵当権かによっては注意が必要となります。
一般的に住宅ローンを組むために抵当権が設定されることが多いわけですから、その名義は銀行や信用保証株式会社であることが多いです。
もしもこれが個人名義となっている場合金融機関で住宅ローンを組んでいるのではなく、親族間の借金や、個人の金貸しに借金をしている可能性があります。
一般的な金融機関の住宅ローンではなく個人間の借金を選択せざるを得ない何かしらの事情がある可能性が高いわけですから、慎重に手続きを進めなければなりません。
「仮登記」の物件は何故「仮登記」なのかよく確認しよう!
同様に慎重に、最大限に警戒しながら話を進めなければならないのが、仮登記です。
購入後何らかの事情で本登記が出来なかった所有権移転仮登記や、売買の予約をしただけの所有権移転請求といったパターンがありますが、どのような経緯なのか、取引時の解除方法など最大限に注意を払う必要があります。
必要な書類を集めるのに戸惑っている間であって、本当にたまたまそのタイミングになってしまっただけというのであれば問題ないかもしれません。
しかし何らかの本登記が出来ない事情がある場合、それが取引の中で大きな障害となってしまう危険性があるのです。
多摩センター周辺の物件の登記情報はどこで取得できる?
では登記情報はどこで取得できるかということなのですが、現在はオンライン上で取得することが可能です。
多摩センターであれば多摩センター駅のバスロータリーのすぐそばに多摩法務局証明サービスセンターがありそこで取得することも出来るのですが、外出しなくても登記情報提供サービスなどのサイト上で登記情報を獲得することが出来ますので、そちらで取得することをおススメします。
いかがでしょうか。
登記情報を確認するだけでも、その不動産の取引にリスクがあるのかどうかを予測することが出来るのです。
これらの情報はご自身で調べなくても不動産業者の担当営業に確認してみれば、確認をしてリスクを教えてくれたり、その解消が可能かどうかといったことも話してくれるでしょう。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
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ページ作成日 2021-07-26