ノン・リコースローンという新しい不動産所有の形を多摩センターで検討しませんか?ノン・リコースローンという新しい不動産所有の形を多摩センターで検討しませんか?【2021-06-14更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2021-06-14

ノン・リコースローンという新しい不動産所有の形を多摩センターで検討しませんか?

多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
突然ですが、現在空き家問題が深刻化していること、空き家の約半数は相続によって取得されたものであることをご存じでしょうか。
相続が発生する段階では子供全員が自宅を所有しており、実家が空き家状態になってしまうことが多く、条件が合わず売却することが出来なかったり、そもそも相続人間での意見が合わず売却という選択肢を選べなかったりしてしまうことなどが要因として挙げられます。
60歳以上から住宅を購入する場合に限られてしまいますが、そのような自分が亡くなった後の争いの予防かつ空き家問題を深刻化させずに家を購入できる手段があるようです。


 

自分が亡くなったときに一発返済できるリバース60


最近実績を伸ばしている、「リバース60」という商品をご存じでしょうか。
リバース60は60歳以上の方向けの住宅ローンで、2020年の10月~12月の実績は前年同期比で63.6%付保件数が増加、付保実績金額も84.5%増と大きく実績を伸ばしています。
リバース60の特徴は『月々の支払いは金利負担のみ、借入をした方が亡くなったとき担保物件を売却して一括返済する』というものでしょう。
月々の支払いが金利負担のみなので一般的な住宅ローンよりも金銭的な負担は軽く、相続発生時に売却して一括返済すれば住宅ローン残高に悩むことはありませんし、相続人が一括弁済することで不動産を残すということも出来ます。


 

ノン・リコースローンは現代だからこそ増えた


このようなリバース60の持つ、相続時の売却代金さえ支払えば借金が残ったとしても相続人は返済義務を免れるといった仕組みを「ノン・リコースローン」といいます。
不動産価格の下落リスクを金融機関が背負い込む、といった立てつけになっており、不動産の資産価値を厳しく判断し購入価格の何割までが融資金額といった金融機関側にとってのリスクヘッジを組み込んだ制度となっています。

このノン・リコースローンの需要が増えている背景として、冒頭でお話しした相続と空き家問題が要因の一つになっているのではないかと思います。
昔であれば「先祖代々の土地建物を…」という考え方が主流だったこともあるかもしれませんが、現在では「成長したら住宅を購入して生活してこそ一人前」というような考え方が主流でしょう。
その結果相続のタイミングで実家を相続したところで誰も住まないし邪魔になってしまうことが少なくなく、かといって相続人側からすると「親の住んでいた家を売りたくなんてない!」という意識が出て売却するという決断が出来ず時間が経過してしまった結果廃墟に…ということもあります。
ノン・リコースローンであれば60歳以上でも毎月の費用負担を抑えて住宅購入に使えますし、購入した住宅は本人が亡くなった後に売却して子供たちへの負担となりにくくなります。
相続の際に売却や賃貸といった方法で処分するよう遺言などで指示をすることで処分を促すことも出来ますが、可能か不可能かとやりたいかやりたくないかは別ですし、売却や賃貸の募集が出来ても申し込みが入るか入らないかは別問題です。
自分たちがいなくなった後の住居の処遇に関しても考えた結果、ノン・リコースローンを選択する方が増えているということでしょう。



いかがでしょうか。
ノン・リコースローンにも条件が厳しいなどデメリットはありますが、例えば購入した家の資産価値が下がって借入金額以下の売却となっても担保となっている住宅以外で請求されなかったりなどメリットも多くあります。
今の自宅を売却して多摩センター周辺の物件をお探ししている等のことであれば、是非お気軽にご相談ください。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
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ページ作成日 2021-06-14