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多摩センターでも太陽光発電・蓄電池の需要が拡大中!多摩センターでも太陽光発電・蓄電池の需要が拡大中!【2021-06-06更新】|LIXIL不動産ショップ中央企画

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  • 多摩センターでも太陽光発電・蓄電池の需要が拡大中!2021-06-06


    10年と少し前、自宅に太陽光パネルを設置していたご家庭で家庭用の蓄電池の需要が拡大していることをご存じでしょうか。
    その時期といえば、太陽光発電のような再生可能エネルギー普及を目指し10年間余った電気を高額買取する国の固定価格買い取り制度(FIT)が最盛期の頃でしたよね。
    利益が見込めていた高額の売電でしたが年々その買取価格は減少し続けており、現在では最盛期の半額以下での買取となっています。
    そのような状況下ですから、太陽光で得た電力をそのまま自宅で活用するために蓄電池を設置している方が増えてきているようです。


     

    多摩市でも広がる太陽電池発電所


    多摩市でも設置費用助成制度が実施されており、補助制度を活用しての太陽光発電システムを導入した総数は268箇所、総発電出力は1096.7kWとなっています。(平成20年~令和2年度)
    これはFITの最盛期だけの話ではなく、現在でも推進されています。
    FITの募集も現在でも行われていますが、やはり価格は安くなっておりどちらかというとFITの促進というよりも災害時のための蓄電池導入までがセットになっている印象が強いです。
    全国的にFITの10年間を超え買い取り期間が終了した「卒FIT」を迎えているご家庭が増えています。
    資源エネルギー庁によると2019年だけで53万件、2023年までに計165万件が対象外になると言われています。
    制度終了後の電力買取を狙った電力会社によるキャンペーンを適用させたとしても買取相場は10円前後となっており、制度開始時に発電を始めた場合の買取価格である48円と比較してしまうと1/4程度まで下がってしまいます。
    その為太陽光発電で得た電力を売電して利益を得るのではなく、家庭で消費する流れが出来始めているのです。
    そこで注目され需要が上がっているのが家庭用の蓄電池です。
    蓄電池があれば、昼間発電した電気を溜め、夜間などの発電できないけど電気消費量が多いようなときにも使うことが出来ます。

     

    蓄電池の製品例


    蓄電池といっても色々な企業から様々な製品が出ていますので、その例として大手企業の製品へのリンクを記載します。
    シャープは2021年1月20日に大容量9.5kWhの住宅用クラウド蓄電池システム「JH-WBPD9360」発売。(底面の設計を見直して浸水しにくくしたている。)
    詳細はこちら
    https://blog.sharp.co.jp/2021/01/27/26887/

    LIXIL(リクシル)は「建て得でんちE」、ZEHの家を新築する人に太陽光発電システムと大容量蓄電池を格安で設置できるサービスがあります。
    詳細はこちら
    https://www.lixiltepco-sp.co.jp/tatetoku_denchi_e/2021/index.html

    パナソニックは[住宅用]創蓄連携システムS+「蓄電容量」のバリエーションが豊富にありました。
    詳細はこちら
    https://sumai.panasonic.jp/chikuden/


     

    蓄電池の選ぶポイント

    1.蓄電容量
    暮らしに合わせた容量を選びましょう!
    と言って「よっしゃ分かった!」と適切な容量を選べる方は、そもそもこのような記事で選ぶポイントを知ろうとすることはないでしょう。
    とはいえ蓄電池にどの程度期待をするかによって容量は変わってきます。
    売電ではなく自己消費をメイン、なおかつ災害などにより停電になってしまった状態で普段通りの生活をするための電力を蓄電池から得たいというような場合蓄電池は大容量のものの方が良くなりますが、売電を踏まえて考えるのであればそこまで大容量でなくても問題なく生活することは出来るでしょう。
    また設置してある、または設置する太陽光パネルにもよります。
    1日の発電量の何倍も大きな蓄電池を設置しても、宝の持ち腐れになってしまう危険性もあります。
    蓄電容量に関しては、見積もり等を依頼する業者に相談してみた方がいいでしょう。

    2.蓄電池の保証期間
    一般的に10年保証や15年保証が多いです。
    当然ですが、保証期間が長い方が安心はできるでしょう。

    3.サイズ・設置場所
    蓄電池には、屋内設置用と、屋外設置用があります。
    近年では屋内でも階段下などに置いても困らないサイズになっています。
    「絶対にここに置くんだ!」と意気込んでいくのも悪くはありませんが、とりあえずここに置こうという場所を決めて、実際の製品の大きさを見比べて「これならあそこに置けるかも」と柔軟に変更するくらいの気持ちでいても良いと思います。

    4.メーカの信頼性
    これまでの実績はもちろん、今後もしっかりサポートをしてくれるかどうか、メーカーとしての信頼性が最後の決め手になるでしょう。
    予算の都合があるとは思いますが、安かろう悪かろうの製品を購入しては例え保証があったとしても手間になりますし、少なからず費用負担が出てきてします恐れもあります。
    蓄電池であればなんでもいいという考えはリスクがあります。
    これまで生活している中で「パナソニックなら信頼できる!」「国内でもあのメーカーは嫌だし、昔あのメーカーの〇〇を使っていてすぐ壊れたからあのメーカーは個人的には使いたくない」ということはあるかと思います。
    最終的には貴方自身がどのメーカーを信用しているかという問題になってくるかと思いますので、ご自身が普段使っている製品のメーカーなど気にしてみると良いかと思います。



    いかがでしょうか。
    売電のみを考えて太陽光発電を検討すると、電力会社で契約するときの電気の価格よりも売電の価格が安いなどあまりメリットがないように感じてしまうかもしれません。
    しかし家庭で消費することを前提に考えるなど視点を変えてみると、太陽光発電には様々なメリットが存在します。
    多摩市でも補助制度がありますし、他の自治体にも様々な補助金があるでしょう。
    多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。
    中古住宅の購入時にリフォームをすることが多いかと思いますが、その時に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
    気になる物件があれば内見で実際の状況を見学するのとは別に、AIによる不動産の評価を調べてみてはいかがでしょうか。
    AI不動産評価サービス「Selfin」なら、たった3分の簡単な入力で気になる物件や自宅の評価を知ることが出来ます!


    ページ作成日 2021-06-06

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