固定資産税評価額状況での固定資産税の値上がりが不安な方へ!固定資産税評価額状況での固定資産税の値上がりが不安な方へ!【2021-05-24更新】 | LIXIL不動産ショップ多摩センター店 中央企画

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2021-05-24

固定資産税評価額状況での固定資産税の値上がりが不安な方へ!


多摩センターを中心に40年以上地域密着で営業を続けるLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社です。
現在が持ち家の方であれば、固定資産税というものを支払っているかと思います。
この固定資産税は3年ごとに変動するものなので、「この情勢の中固定資産税が高くなってしまったらどうしよう…」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、この固定資産税がどうなるのかについてのお話です。


 

固定資産税評価額は3年毎に見直される


不動産を保有している場合、「固定資産税」という税金が発生します。
固定資産税は、その不動産の価格に対し「1.4%」という税率で課税される財産税です。
そして、この不動産の価格「固定資産評価額」は、3年ごとに見直されます。
今年はその評価替えの年にあたるため、固定資産評価額が見直されることになります。


 

令和3年の固定資産税は据え置きに


近年の地価上昇に比例して、土地の固定資産評価額も上昇することが見込まれていますが、ウィズ・コロナの時代における経済再生を停滞させないため、固定資産税については据え置かれることが、令和3年度の税制大綱では発表されています。
固定資産評価額が上昇しても、実際の税額については据え置きとして、不動産所有者の負担を軽減しよう、という政策です。
その為固定資産税評価額の変動に関わらず固定資産税に影響はありませんから、その点に関しては安心してもいいでしょう。


 

不動産購入時の税金については要注意!


固定資産税が据え置きになったとしても、固定資産評価と連動して上昇する税金もあります。
その1つが、不動産購入時にかかる「登録免許税」という税金です。
登録免許税は、登記を申請する際に法務局へ支払う手数料のようなものです。
こちらに関しては、特に税額上昇に対する救済措置は図られていません。
その他にも、固定資産評価額を基準としたものに「不動産取得税」もあります。
こちらも登録免許税同様に軽減措置は設けられていません。
住宅を新たに購入する資金力のある方に対しての補助は不要、という判断になるのでしょうか。


 

相続税は据え置きにならないので注意が必要!


固定資産評価額と同じように、「路線価」についても上昇が見込まれます。
この路線価格は、土地取引の金額の他に、「相続税」の計算の元となる数字です。
路線価格が上がれば、相続が発生した際の相続税の金額も上昇することになります。
不動産にまつわる税金はいくつかの種類がありますが、当然その金額が上昇すれば、関連する費用に反映されることになります。
不動産の購入は大きな金額が動く取引になりますので、売買価格と併せて、諸経費も含めた綿密な資金計画が大切です。
物件購入を検討される場合には、まずはお気軽にご相談ください。



いかがでしょうか。
固定資産税に関していえば、固定資産税評価額の値上がりがあったとしてもとりあえず今回は安心して大丈夫なようですね。
とはいえ固定資産税が据え置きなだけで固定資産税評価額は変動しているので、新たに不動産を購入するときは固定資産税評価額変動の影響は受けてしまいます。
一番身近な固定資産税に影響がないからと、油断はしないようにしましょう。
多摩センターのLIXIL不動産ショップ 中央企画株式会社でした。

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ページ作成日 2021-05-24